モールの応力円

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 モールの応力円と、その定義式の導出手順に関する解説です。

 物体内の任意角度の面における応力状態(引張・圧縮・せん断)を視覚的、図式的に表現できる、優れた考え方ですが、その定義式の導出について少しわかりやすく解説しています。
 また、モールの応力円の図では、なぜ角度が2倍になっているのかについても触れています。

 実務でよく使うというものではありませんが、材料力学の基本テーマのひとつとして、理解を深めておくことも重要です。

 なお本記事では、実空間での断面の回転方向と応力円上の回転方向が一致することを前提とし、せん断応力(τ)軸は下方向が正となるような座標系を採用しています。
 また、せん断応力は引張による変形をキャンセルする方向に働くとしています。

 このあたりはいろいろな解釈・流儀があるようですので、ほかのサイトや文献の解説記事も参考にしてみてください。

 

<参考URL>
やさしい材料力学 第6回 モールの応力円 (日本機械学会)