モンテカルロ法の計算

6,313

 

モンテカルロ法に関する解説です。

 モンテカルロ法は、乱数を用いて数値のばらつきを人為的に発生させ、それを変数とした式の近似解を得る手法で、確率論的事象に対して用いることで、推定値を求めることができます。
 多くの公差解析ソフトには実装されていますが、1方向の公差累積を計算するのであれば、Excelマクロの短いコードで実現できます。

 処理の基本は、一様分布乱数値を公差幅に変換した累積公差計算となります。

 


 

 

キーワード
正規分布,Excel,VBA,マクロ,乱数生成,Rnd関数