不均等公差指示方式

18,039

 

不均等公差指示方式に関する解説です。

 幾何公差の不均等公差指示は、ISOやASMEでは規格化されているものです。(例:ISO1101:2017)

 サイズ公差の片振り指定は、はめあい部品等でよく見かけますが、幾何公差の公差域指定に同様なことができると便利なこともあります。
 JISではまだ規格化されていませんが、少し先取りして紹介します。
 基本的な考え方は、理論的に正確な形体(TEF)からのオフセット量を予め指定しておく、というものです。

 



 


 

キーワード
UZ,形体,公差,位置度,輪郭度,現物合せ,不均等公差,片振り公差,片側公差