フック部応力計算
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引張コイルばねのフック部は、いわゆる曲がりはりになっています。 なお、この計算に用いられる「曲がりはりの断面係数」は、材料力学のはり曲げ問題に出てくる断面係数とは異なり、無次元数です。 |
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オンライン版の簡易計算フォームを付けてありますが、より詳細な計算用に、JISの冷間成形ばね用材料について、この応力計算を行なうExcelシートも添付します。 曲がりはりの応力計算式は少し複雑なのですが、線径と応力の関係を両対数でプロットすると、ほぼ直線になるのがわかります(右図)。 |
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フック部応力計算Excel
2022.5.3更新 (revI→revI1)