正規分布の乱数

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正規分布の乱数に関する解説です。

 正規分布をする乱数をExcel VBAで生成させる方法を紹介します。

 一般には、比較的簡単に発生させられる一様分布乱数が使われることが多いですが、実際の部品のばらつきは多くの場合、正規分布が仮定できるため、正規分布の乱数でのばらつき評価も必要となる場合もあります。

 Excelのワークシート関数の一つのNORM.INVを使って、正規分布の累積分布関数の逆関数値(確率密度)を求め、それに公差値に応じたスケーリングを行うことで、正規分布乱数を作り出すことができます。

 
 
 

 
 
 

 

キーワード
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