第3種電気主任技術者(電験3種)
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§ 目次 <概要> 電験3種は「第3種電気主任技術者」の国家資格試験です(経産省管轄)。 |
<科目別試験概要>-理論 電気・電子系を専攻した人にとって多くは常識的な内容だと思いますが、それ以外の人には高校物理の電磁気学の再勉強から始まることになります。 -電力 発電、変電、送配電に関係した分野からの出題となります。 -機械 発電機や電動機の構造や動作原理の理解が必須です。 -法規 電験の法規は、法令条文の解釈を問われる問題に加え、数々の規格数値とそれらを使った計算問題が出題されますが、近年は設問の難度が上がってきており合格点調整が頻繫に行われています。 |
<回路記号の新旧比較表>
1999年頃にJISが改訂され、回路記号の多くがIEC準拠のため見直されました。
そのごく一部ですが、試験問題では頻出の記号をいくつかピックアップして比較したものです。
改訂から20年以上経った現在でも、旧記号が使われている例は多いようですが、学校の授業や試験問題で使われるのは新記号です。
<キーポイント集>
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理論 |
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電力 |
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機械 |
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法規 |
[参考文献]
不動弘幸(2016) “電験三種 完全攻略(改訂4版)” オーム社
早川義春(2018) “電験三種 やさしく学ぶ理論(改訂2版)” オーム社
跡部康秀(2017) “一発合格!やさしくわかる電験三種 電力 テキスト&問題集” ナツメ社
大谷嘉能(2018) “完全マスター電験三種受験テキスト 機械(改訂2版)” オーム社
中辻哲夫(2018) “電験三種 やさしく学ぶ法規(改訂2版)” オーム社