標準正規分布

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標準正規分布に関する解説です。

 標準正規分布は、ばらつきの指標となる正規分布を、部品によらず同じものさしの上で統計評価するための表現方法です。

 標準正規分布グラフは釣鐘型の曲線で、横軸はその位置での値が標準偏差σの何倍であるかを示します。
 上側確率はその値(zあるいはKpと表現されます)の位置より+側のグラフの面積であり、その確率を数表形式で表したものが正規分布表です。

 実務的には、正規分布表やExcelを活用して、設計部品の不適合品率(不良率)予測に役立てます。

 


 


 

キーワード
標準化,規準化,実測値,正規分布表,確率変数,確率密度,Kp,NORM.S.DIST,NORM.S.INV,不適合品,σ