JIS推奨はめあい公差

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JIS推奨はめあい公差に関する解説です。

 はめあい公差は、JIS(B0401-1)で規格化されています。
 穴と軸の嵌合の場合、それぞれに適切なはめあい公差クラスを設定しますが、ここではすきまばめ/中間ばめ/しまりばめに関する、JIS推奨公差クラスに基づいた公差クラス設定を行なえる、Excelシートを紹介します。

 

<参考規格>
・JIS B0401-1:2016 製品の幾何特性仕様(GPS)-長さに関わるサイズ公差のISOコード方式-第1部:サイズ公差,サイズ差及びはめあいの基礎

 


 はめあいと公差計算については、次の記事も参考にしてみて下さい。
  公差分析編 – はめあいと公差計算

★この記事に関連した動画をYouTubeで公開しています。

 OPEO ミニセミナー 「JIS 穴と軸のはめあい」

 


JIS推奨はめあい公差Excel

 このシートでは穴基準と軸基準の各々の推奨はめあい公差を算出します。
 空色の網掛けセルで数値入力もしくはリスト選択をします(推奨公差クラスにない組合せはリスト表示されません)。
 直径500mmまでの公差等級に対して計算します。

 revCから、許容差の単位をμmからmmに変更しています。

 

 


2024.12.28 更新 (revB→revC)

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