不適合品率

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不適合品率に関する解説です。

 不適合品率(不良率)は、生産した製品のうち規格に入らないものの割合ですが、部品寸法のバラつきは多くの場合正規分布をすると仮定できるため、統計分析によってこの不適合品率が推定可能となります。

 ここでは、不適合品率の定義と、公差計算に基づいた不適合品率の予測手順について解説しています。

 なお、不適合品率は抜取検査における工程品質水準を指します(JIS Z9009, Z9010)。

 

<参考規格>
・JIS Z9009:1999 計数値検査のための逐次抜取方式
・JIS Z9010:1999 計量値検査のための逐次抜取方式(不適合品パーセント,標準偏差既知)

 


 


 

キーワード
不適合品率,正規分布,抜き取り検査,標準偏差,標準化,標準正規分布,規格値,確率,Kp,σ