はめあいと公差計算
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■はめあいと公差計算に関する解説です。 軸と穴の直径寸法のばらつきが正規分布に従うとした場合の、はめあいの公差計算手順について解説します。 最後に、JIS規定の公差クラスに基づいた穴と軸のはめあいの組合せについて、双方が干渉を生じる確率を計算するExcelシートを添付しています。 このシートは別掲のJIS推奨はめあい公差のシートと公差分析ツールの一部を流用して作成してあります。 |
はめあいと公差計算Excel
はめあい公差クラスと幾何公差を組み合せた公差計算を行うExcelシートです。
C8~C11セルの公差クラスはJIS推奨以外のクラスを入力可能です。
D8~D11セルの数式を無視して、任意の数値を入れることができます。
幾何公差値をゼロにすると、一般のはめあい公差計算になります。
穴基準方式と軸基準方式のはめあい計算フォームを、シートを分けて準備してあります(revE以降)。
「目標値」のテーブルでは、予め設定したKp値を満足する幾何公差値(軸、穴共通)を計算します(G13セル)。
この値は、実際の幾何公差値(G8~G11セル)を決定するのに役立ちます。
2024.7.28 更新 (revE→revE1)