不均等公差指示(UZ)
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■不均等公差指示(UZ)に関する解説です。 幾何公差の公差域は、基本的に大きさ(幅)で与えられ、通常のサイズ公差指示での片振りの考え方(例えば、+0.2/-0.1など)はありません。 不均等公差指示方式の基本的な考え方は、理論的に正確な形体(TEF)からのオフセット量を予め指定しておく、というものです。 なお、この指示方式は、設計時には均等公差としていたものの、実際にでき上がった現物の測定結果を基に図示上の公差域をシフトさせて、現物に合わせた図面修正を行う場合にも役立ちます。 |
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<参考規格>
・ISO 1101:2017 GPS-Geometrical tolerancing-Tolerances of form, orientation, location and run-out
キーワード
UZ,形体,公差,位置度,輪郭度,現物合せ,不均等公差,片振り公差,片側公差