データム形体と実用データム形体

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データム形体実用データム形体の意味と違いについての解説です。

 データムに設定した面など(datum feature)は、実際には少なからず凹凸やうねりがあります。
 そのため、データムという仮想の完全な形体(ideal feature)を、実物の形体(real feature)により代替することで、実際の測定を行うことになります。

 

<参考規格>
・JIS B0022:1984 幾何公差のためのデータム
・ISO 5459:2011 GPS-Geometrical tolerancing-Datums and datum systems

 


 


 

キーワード
定盤,直定規,最小二乗法