16%ルール

表面の粗さの程度(JISでは表面性状といいます)を測るとき、得られた粗さのデータのうち、規格から外れるものが16%以下だったら、粗さは規格内とするルールがあり、これを「16%ルール」と呼びます。
特に指示をしなければ、このルールが適用されます。
確かに、全部規格内でなければダメ、では厳し過ぎるので、こういうルールになってるのだと思います。

★16%ルールの定義については、表面性状の定義と図示方法 の記事内で簡単に解説しています。

 

話は全然違いますが、何かについて意見を求める調査、例えば世論調査とかアンケート調査などで、ざっくりですが15%くらいの人は、よくわからない、又は(何が何でも)絶対反対を唱える傾向がある、というのが私の15%ルールです。(あれ?16%じゃないのか)

で、得てして、そういう意見がメディア的にはとてもよい題材となる傾向がある、というのもあります(あくまでも持論ですがね(^^;)

よくネット上の商品の評判を5つ星で評価しますが、★1つ、2つの割合が大体それくらいですかね。
私などは、★5つじゃほめ過ぎだし、★1つってこともないし、で、★4とか★3とかあいまいな回答になりがちで、それって「どちらかと言えば賛成または反対」と言ってるようなものだなぁ、といつも思います(^^;

 

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